1stは、とにかく「沼津でケモノ着ぐるみの交流イベントをやってみたい」という気持ちから始まった回でした。本当に人が来てくれるのか、どんな雰囲気になるのか、そもそもイベントとして成り立つのか。分からないことだらけの中で、それでもまずは形にしてみたのが1stだったように思います。

そして迎えた2nd。正直なところ、開催前は「今回も前回と同じくらい集まれば御の字かな」くらいに考えていました。

なにせ、まだまだぽっと出の小さなイベントです。大きな実績があるわけでも、派手な企画があるわけでもありません。沼津で、同じ空間に集まって、写真を撮ったり、お話ししたり、それぞれのペースで過ごす。キラキラしたイベントがたくさんある中、そんな素朴なイベントに、どれくらいの方が興味を持ってくださるのか、まだ手探りでした。

そんなある日のこと。寝る前に申し込み状況を見たときは、まだ半分くらいでした。「まあ、これくらいなら十分ありがたいよね」と思いながら寝ました。

そして朝起きて確認したら、ものすごく埋まっていました。

びっくりしました。みなさん夜更かしさんだし、早起きさんだし、よもぎが寝ている間にめちゃくちゃ活動している。生活リズムが違う。完全に違う。

ありがたいことに、2ndは満員となりました。

これは本当に大きかったです。もちろん、30名という数字だけを見れば、大きなイベントと比べて特別に多いわけではないかもしれません。でも、もふもふだら?にとっては、「新しく興味を持ってくれる人がいる」と感じられた、とても大切な数字でした。

そして2ndでは、すみた氏とくるくる氏がスタッフとして力を貸してくれました。

「スタッフが増えた」と言うと少し事務的ですが、よもぎとしては、ひとりで抱えていたものを一緒に支えてくれる人ができた、という感覚の方が近かったかもしれません。ぽっと出の小さなイベントに、参加者として来てくれる人がいて、さらに運営側として手を貸してくれる人もいる。それはとてもありがたくて、同時に「これはちゃんと続けていけるかもしれない」と思える出来事でもありました。

パンフレットも、1stの頃より少しだけ厚くなりました。最低限の案内から、少しずつルールやお願い、イベントとして伝えたいことを載せる形へ。たかがパンフレット、されどパンフレット。ページが増えるということは、よもぎの作業も増えるということです。大変ですね。自分で増やしているんですけど。

1stで蒔いた小さな種が、2ndで少しだけ芽を出した。ただの一度きりの思いつきではなく、少しずつ育てていけるものかもしれない。2ndは、もふもふだら?にとって、そんな小さな自信が生まれた開催でした。

参加してくださったみなさん、力を貸してくださったみなさん、本当にありがとうございました。このときに感じた手応えが、次の3rdへとつながっていきました。