よもぎの振り返り
気がつけば、『もふもふだら?』も4回目。私の勤めている業界では、4とか9という数字はあまり使わなかったりします。そういう意味では「4」と聞くと、少しだけ身構えてしまうところもあるのですが、今回の『もふもふだら?』にとっての「4」は、進化の「4」とポジティブに捉えました。
というわけで今回は、これまで少しずつ育ててきた「のんびり過ごせる交流の場」という雰囲気を大切にしながら、初めて公式企画を実施した節目の開催になりました。
参加者数は65名。ありがたいことに、これまでで最も多くの方にお越しいただきました。
第1回の頃を思い返すと、まだ本当に手探りで、「沼津でこういう場を作ってみたい」という気持ちを、なんとか形にしたような開催でした。そこから少しずつ回を重ね、気がつけば65名もの方が同じ場所に集まってくださったことは、とてもありがたく、少し身の引き締まる思いもありました。
だからこそ、参加者数が増えたことを喜びつつも、そのにぎやかさの中で、どうすればもふだららしい居心地のよさを守っていけるのか、そしてどうしたら65名の方々が「輪」になれるか、を考える開催でもありました。
そこで4thでは、初めての公式企画として「ケモノさん紹介コーナー」を実施しました。
せっかく同じ場所に集まっているのだから、ただ同じ空間にいるだけではなく、そこにいるケモノさんのことを少し知るきっかけがあってもいい。でも、わーーっと大きく盛り上げるというよりは、あくまで『もふもふだら?』らしく、ゆるやかに、自然に、会話の入口になるようなものにしたい。
そんな思いから生まれたのが、この企画でした。
紹介されるケモノさんのことを知って、「あとで声をかけてみようかな」と思ったり、写真を撮るきっかけになったり、名前や雰囲気を覚えるきっかけになったり。大きな演出ではないけれど、会場の中に小さなつながりの芽を増やしていくような企画になればいいな、と思っていました。
実際にやってみると、楽しさもありましたし、同時に難しさも感じました。人数が増えた中で、どのくらいの時間を使うのか。自由に過ごしたい人の空気を邪魔しすぎないか。企画として分かりやすくしつつ、押しつけにならない形にできているか。
「企画をやる」というのは、ただ何かを追加するだけではなく、その場の空気とのバランスを考えることでもあるのだと、改めて感じた回でもあります。
それでも、たくさんの方がそれぞれのペースで交流し、写真を撮り、話し、笑い合っている様子を見ると、4thは『もふもふだら?』にとって大きな一歩だったと思います。

